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「優」ブランドふるさと訪問

(株)渡邊バークシャー牧場 〜優ブランド・純粋黒豚〜

こだわりの黒豚は、いい餌と環境が育てます。大量生産はできません。

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鹿児島の風土と養豚の歴史を大切にした昔ながらの黒豚づくり。

鹿児島の黒豚は、日本を代表するブランド豚の草分け的存在。キメ細やかな肉質と歯切れの良さ、豚肉本来の甘味は秀でたものがあります。鹿児島の養豚の歴史は古く、400年も前から育てられていたそうです。江戸時代の後期には、表向きには肉食が禁じられていたにもかかわらず将軍家に献上され、十五代将軍・徳川慶喜も薩摩の豚の大ファンだったと言います。長い歴史の中で改良を重ね、現在では日本を代表するグルメブランドに成長した黒豚ですが、昭和30年代に海外からランドレース種などの大型の白豚が導入され、生産性の低い黒豚は絶滅の危機を迎えていたそうです。

おいしい黒豚を育てようと思ったら、餌づくりから手がけなければ。

今回、取材におうかがいした渡邊近男さん(渡邊バークシャー牧場代表取締役社長)は、黒豚受難の時代を乗り越え、鹿児島の黒豚の歴史を守り、さらに大きく広げてくださった養豚家のお一人です。「昔の黒豚は、人間とおなじものを食べていた。」渡邊社長の黒豚は、さつま芋を始め、パンや野菜くずなどの食物残さなどを乳酸で発酵させた餌を食べて育ちます。「黒豚に市販の白豚の餌を食べさせると、白豚と同じような味になるんです。」黒豚そのものがおいしいのではなく、食べさせる餌によって味に大きな違いが出るというのです。いい餌を食べさせ健康状態に常に気を配る渡邊社長。金網の中だけではいい豚は育たないと、牧場内には黒豚の運動場も設けてありました。「渡邊バークシャーの黒豚という名前で売れている訳ではないんです。」50年以上ものあいだ黒豚一筋に生きてこられた渡邊社長の情熱と、その良さを理解し応援してくれた多くの方々の思いが、黒豚を鹿児島の風土の産物に育てたのではないでしょうか。

霧島町にある渡邊バークシャー牧場には、約300頭の原種豚が飼われています。ここで生まれた種豚を、南九州に30カ所あるグループ牧場へ送り、渡邊社長の指導のもと「渡邊バークシャー純粋黒豚」が生産されています。もちろん各牧場ごとに、生産計画を提出、トレーサビリティを確立する生産履歴の管理も行われています。

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(1)自然に恵まれた環境で、渡邊社長の愛情を一身に受けながらのびのびと育てられる黒豚たち。昔から品質がよいとされる鼻と尻尾、4本の足が白い六白&鼻ペチャ黒豚です。 (2)高千穂の峰を望む霧島にある牧場、澄んだ空気と水に恵まれた理想的な環境です。(3)生産と販売、それぞれのプロが交わす黒豚談議、より良い黒豚を食べて欲しいという思いは一つです。(写真左:渡邊社長・写真右:林バイヤー) (4)ゴツゴツとした手が、50年以上黒豚を愛し続ける情熱の証しです。

「黒豚には黒豚のエサがある。」パンや野菜くず等の、食物残さを発酵させた渡邊社長手作りの黒豚専用飼料。
黒豚栄養ひとくちメモ | 豚肉にはたんぱく質・ビタミン・ミネラル類が豊富に含まれています。なかでも、体内でエネルギーに変わるときに欠かせない栄養素のひとつであるビタミンB1が多く含まれております。