タイヨーの優ブランド商品に、新しい仲間が増えました。加工食品の「優ブランド」は、化学調味料や合成着色料・合成保存料・人工甘味料・合成香料などを使用していない安全・安心な食品です。商品ごとに定義は異なりますが、生産地や生産者、品種や栽培方法、流通経路などトレーサビリティが確認できるものなどを「優ブランド」の基準として選定しています。今回ご紹介する「優ブランド食品」は、九州産大豆豆腐「七ツ島」と化学調味料を使用していない「鍋だし・万能だし・暖」「うどん・そばだし・粋」。製造は鹿児島市の七ツ島にあるタイヨーのグループ企業・サン食品（株）で製造しています。

最新鋭の工場で、手作りによる昔ながらの豆腐を再現しました。

「優ブランド・豆腐」は、「昔の豆腐は堅くて大豆の味がしっかりしていたよね。」という言葉から開発がスタート、原料や製造工程の見直しが行われました。数ある大豆の中から九州産のフクユタカだけを使用。もちろん遺伝子の組み換えはされていません。大豆の風味を大切にするため、豆乳の濃度13.5度以上に設定（一般的な豆腐は11度程度）。また通常は、にがりを加える前に豆乳の泡を取るために投入される消泡剤（グリセリン脂肪酸エステル等）を使用していませんので、赤ちゃんの離乳食や小さなお子様へもおすすめです。昔ながらの堅さを再現し煮崩れしにくい木綿豆腐、大豆の旨味・風味を生かした滑らかな食感の絹豆腐・寄せ豆腐をご用意しています。

素材を吟味し手間暇をかける、当たり前のことに正直に取り組んだ、”だし“です。

鹿児島の伝統的な味をお手軽にお届けする「優ブランド・だし（暖・粋）」は、化学調味料を一切使用していません。300リットルの大きな蒸気釜に、北海道産の棹前昆布でしっかりとだし汁を取り、甘味のサバ節、旨味のうるめ節を加えた後、最後にカツオ節を入れて香りを引き立てた本格的なだし汁を取っています。シンプルな作業ですが、専門の職人が付きっきりで、丁寧にアクを取りながら、約一時間かけて煮出します。このだしに、本醸造の丸大豆醤油・本みりん・純米酒・食塩・砂糖などで味付け。「鍋だし・万能だし・暖」「うどん・そばだし・粋」ともに、素朴さの中にも甘さとコクがしっかりと効いた、鹿児島らしい味に仕上げています。