この理想的な鶏肉の秘密は肥育環境にありました。

これまでの鶏肉とは明らかに違う旨味を実感した「優ブランド健気鶏」。皮が薄く脂肪分も少ない、鶏臭さが少ないため本来の味をより濃く感じることができるのだそうです。「旨味が凝縮された鶏肉。唐揚げや焼き物、どんな調理法でもおいしくお召し上がりいただける。」自信を持ってお奨めできる鶏肉。

また、栄養分析等の検査をしてみると、一般の鶏肉に比べ低脂肪で豊富なビタミンを含んでいるという結果を得ることができました。さらに、国の規準では、鶏肉は出荷前７日間の無投薬期間が義務づけられていますが、「優ブランド健気鶏」はヒヨコの段階から無投薬です。

「ストレスの多い鶏は活性酸素が増え、病気にかかりやすいので抗生物質を投与せざるを得ない。」抗生物質を使わずに元気な鶏を育てるためには、鶏にストレスを与えない環境の整備が第一だと言います。

自社開発のエサを与えて、無投薬で育てています。

「優ブランド健気鶏」は、アクシーズ様により肥育からカット・パッケージなどの製品化に到るまですべてを直営の農場・加工場で一貫生産するシステムをとっています。

種鶏農場で産ませた卵を21日かけて孵化、産まれたヒヨコは鹿児島県内に54カ所ある肥育農場へ運ばれ、ストレスの少ない環境で50日以上かけて育てられます。肥育農場は、鶏舎全体の環境をコンピュータ管理。ウインドレスという密閉式の鶏舎なので、外部からの騒音や病気の侵入を防ぎ、空調や温度・湿度を厳格に制御することで自然に極めて近い環境を実現しています。

エサも通常のマッシュと呼ばれる粉末状のものではなく、鶏が一口で食べることができるサイズに固めたペレット飼料が与えられています。トウモロコシやハーブに加え各種ビタミンをバランス良く配合し、抗生物質や抗菌製剤を使用せず仕上げた粒状の専用飼料です。