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「優」ブランドふるさと訪問

祝いと旅立ちのシーズン・春 今が旬の鯛王 〜優ブランド・鯛王〜

旨味がのった旬の真鯛は、寒い冬を越えて訪れる桜の季節の贈りものです。

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弾力があって心地よい歯ごたえ、甘味や旨味が凝縮された今だけの味わい。

春は、旅立ちと出逢いの季節。なにかと祝い事の多いシーズンです。「鯛」は「めで鯛」に通じ、昔からお祝いの席には欠かせない食材として知られています。すでに江戸時代には、将軍家にめでたいことがあると「活鯛献上」といって尾頭付きの鯛を諸大名が用意して献上するならわしがあり、薩摩藩は目の下二尺七寸(約82センチ)の真鯛を贈ることになっていたそうです。お刺身はもちろん、塩焼き、煮付け、酒蒸し、シャブシャブなど、いろんな調理法を楽しめ、しかも鯛は捨てる所がないと言われるように、皮はお煎餅や酢の物に、頭や骨もカブト焼やあら炊きなどで無駄なく食べることができるので、海魚の王様として珍重されてきました。

今の季節の真鯛は別名「桜鯛」と呼ばれます。ちょうど地上で桜の花が咲き誇る頃、海の中では産卵を目前に控えた真鯛が体を美しい桜色に染めます。この桜鯛こそ、鯛のもっとも美味しい旬にあたるのです。寒い冬を乗り越えてきた鯛は、身が引き締まり旨味も凝縮、しかも産卵のために体中に栄養をたっぷりと蓄えています。

東町漁協の漁師さんおすすめ鮮度が決め手の活き〆真鯛。

さて、みなさまにご好評をいただいている「優ブランド・鯛王」。タイヨーのオリジナル真鯛として一年を通して高品質の鯛をお届けしていますが、この「優ブランド・鯛王」もまた、今が美味しさの旬。「優ブランド・鯛王」は、鹿児島県の最北西部にある長島の東側・東町漁協で、ビタミン・ミネラルをバランスよく含み環境にも優しいEPと呼ばれる特製の飼料で育てられています。天候や水温、成長具合にあわせて最適な養殖環境を整え、常に美味しく高品質な鯛を育てていますが、この季節の鯛の味は格別、漁師さんたちの折り紙付きの美味しさです。「優ブランド・鯛王」は、法定基準の1.5倍の無投薬期間を設け、残留医薬品の検査や定期的な「いけす」の水質・底質検査を行うなど、安全・環境・品質管理などすべての面にこだわりトレーサビリティが確立さている安全・安心な養殖真鯛です。

タイヨーでは毎朝、水揚げされたばかりの「優ブランド・鯛王」を、活きたまま鹿児島市まで運び、鮮度や食感を保持するための活き〆という処理を行った後、各店舗で販売しています。

旬を迎えたタイヨーの「優ブランド鯛王」は食感もよく甘味・旨味に優れているのでお刺身やカルパッチョ、潮汁どんな調理法でもおいしくお召し上がりいただけます。 (1)鯛王のカルパッチョ (2)鯛王の潮汁 (3)鯛王のお刺身

鯛王ひとくちメモ | 必須アミノ酸をバランスよく含んでいる良質のたんぱく質が豊富に含まれ、脂肪分が少なく、グルタミン酸やイノシン酸などのうまみ成分も含んでいるので、独特の美味しさがあります。ビタミンでは、ビタミンB1、B2、ナイアシンなどが含まれています。